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Kingdom of Belgium

(左側の画像をクリックしていただくと、メーカー・醸造所のページが開きます。)

2016年、ユネスコの世界無形文化遺産として登録されたベルギービール。
そのベルギービールは、他のどの国とも重なることのない様々なものでHoegaarden Whiteを始め、ORVALCHIMAYなど修道院で造られるビールなども含めバラエティ豊かでしょう。グラスも、パウエルクワックなどユニークな形があり、それだけでも楽しませてくれることでしょう。
実に様々で、日本の大手メーカーのビールしか知らない人にとってはカルチャーショックを受ける人も少なからずいるのでは?
本場フライドポテト(Friet:フリッツ)もご一緒にいただくのも楽しいかも。
また、ビール大国ベルギーですが飲酒運転について「ベルギーでも完全に禁止すべきだ」という提案がされ始めています。

Brouwerij De Troch


BrouwerijDeTroch,Chapeau Lemon
BrouwerijDeTroch,Chapeau Lemon 酸味 ★★☆
苦味 ★☆☆
Alc : 3.5%

ベルギーの首都、ブリュッセル中央駅から電車やバスを乗り継いで行く等すれば、早いと約1時間で行けるようです。
このブルワリーも、ベルギー独特の自然発酵のランビックを造ってます。

今回挙げるビールは、レモン果汁が20%も入った贅沢なランビックビールとなってます。
レモン由来の爽やかな香りもあり、オーク樽で熟成されるため、ウッディな香りも楽しめる造り。(ただ、複数の香りが入り混じってるので、もしかしたら好まない方もいるかもしれません…)
アルコール度数は低めでサワービールほどではないが酸味が強めの造り。苦味はほぼ感じられないでしょう。

現時点では、ボトルでのみの出荷・販売となってまして250mlボトルと375mlボトルで市場に出てるようです。


Brasserie St-Feuillien


BrasserieSt-Feuillien,Grisette_Witbier_Bio
BrasserieSt-Feuillien,Grisette_Witbier_Bio 苦味 ★☆☆
Alc : 5.5%

今月202310月より、ほんの僅かビール減税となりまして…。
ラベルには、コリアンダーやオレンジピールなどが載ってますがは、現酒税法ではビールとなってるので税率は「ビール」です!。

注いでみると、白くクリーミーな泡が豊かに盛り上がってきます。フルーティーさと少々スパイシーさが香るベルジャンホワイト。
オーガニックのビールで、苦味が弱めであったり、軽めな味わいのベルジャンホワイトに思えます。
ボトルの量も少なめなので、初めてベルジャンホワイトを口にするといった方にもおすすめです。


Brouwerij Het Anker


BrouwerijHetAnker,BOSCOLI
BrouwerijHetAnker,BOSCOLI 苦味 ★☆☆ 
EBU : 11

Alc : 3.5%

こちらの醸造所は、ベルギーでは最も歴史のある醸造所で、
1471
年に始まったとされてます。

ベルジャンホワイトをベースにカシスやブルーベリー等の果汁が
20%
も入った、なんとも贅沢なフルーツビールです。
果汁由来の甘くフルーティーな香りと、ちょっぴり甘さ控えめで軽い酸味が特徴でしょう。後味はクリーム系のカクテルの様なしつこさは無く、サッパリとする感じもあるので飲みやすいでしょう。
こういったベルギービールやフルーツビールが初めての方だと「これも、ビール?」と思うかもしれませんよ~!?

おすすめの飲み頃温度は
5
7
℃が推奨されてます。
(冷蔵庫で野菜室があれば、そこで冷やすといいでしょう)


Brasserie des légendes


Alc : 5.9% IBU : 40
 苦味 ★★☆
現在こちらの醸造所では、ビールを造るだけではなく蒸留酒やチョコレートなども造られてるようです。
その醸造所で造られたビールは、ラベル(のデザイン)も面白いのですが角の様な形のグラスもユニーク!
(日本国内では販売されてないらしい...)

そのグラスから、ホッピーな香りの中にもフルーティーな香りが感じられます。
IBU
の値が高いので強い苦味を予想してましたが、程よい苦味でフルーティさもあり爽快な味わいにも思えます。
5
8
℃に冷やしていただくのがおすすめとなってます。


Brouwerij De Arend


BrouwerijDeArend,Patrasche
BrouwerijDeArend,Patrasche 苦味 ★☆☆
Alc : 8%

ベルギー北部の、オランダとの国境に接する
Antwerpen
(英
Antwerp
)にある醸造所。
そこで造られてるビールの銘柄は「
Patrasche
」!なんとパトラッシュですよ!!
醸造所のある、この地域が舞台になったようです。

ビールの方ですが、中々の高アルコール度数のビールです。
グラスに注いだビールの色合いは、麦芽が焙煎されてることから濃いめの色合いです。それでいて苦味は控えめで、香ばしい香りとコクのある味わいを楽しめるでしょう。
飲み頃は
6
℃となってますので、可能であれば冷蔵庫でも野菜室に近いところで冷やすのが良いかと思います。


BROUWERIJ VERHAEGHE


BrouwerijVerhaeghe,DuchesseCherry
BrouwerijVerhaeghe,DuchesseCherry 苦味 ★☆☆
Alc : 6.8%

ベルギーの首都ブリュッセルから西へ、列車で約
1
時間半ほど進んだ所にある家族経営の醸造所となってます。

こちらのビールですが、日本ではほぼ類を見ない造りで、ウイスキーやワインを熟成させるのに使われるオーク樽(ボルドーワインを熟成後)にて熟成されてます。その為どことなくウッディーな香りも広がってきます。

そのビールにはベルギー産のチェリーが用いられ、ワインの様な深紅の色合いにも目を惹かれることでしょう。
強めの酸味の中に、ほのかに甘みも感じられる独特の味わい。炭酸も控えめなのでゴクゴク飲んでしまうより、その香りであったり味をじっくりを楽しむのが良いでしょう。推奨温度
8
12


CHIMAY


CHIMAY,Green
CHIMAY,Green 苦味 ★★☆
Alc : 10%

ベルギーの南西部でフランスまで数kmのところにあるスクールモン修道院。
その修道院が、今年で150年になるのを記念に造られた特別なビールです。

グラスに注ぐと、ろ過されてなく酵母なども含まれてるため濁りが見えます。
そして、そのグラスからはドライフルーツの様な甘い香り、加えてほのかにスパイシーな香りも感じられることで香りも楽しめるでしょう。
そのビールを口にしてみると、甘みさえ感じ軽めの炭酸が心地よく思えます。高めのアルコールということも相まって、なんともまろやかな口当たり。
口にしている時間を、優雅なひと時にしてくれるビールです。

※ちなみにこの醸造所(修道院)ではチーズも造られています。


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