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Austria

(左側の画像をクリックしていただくと、メーカー・醸造所のページが開きます。)

ビール好きな国民が多く、年間のビール消費量がチェコに次ぐ世界第二位となっている国オーストリア。
音楽やサッカー、ワイングラスのリーデル本社がある国としても知られてるのではないでしょうか?
そのオーストリアの首都ウィーンでは、独特のウインナーラガーのスタイルで造られるビールもある程のビールの国でもあります。
白ワイン、貴腐ワインでも有名なオーストリアですが、それらのワインよりも多く飲まれてるとなっております。
しかし、日本には余り馴染みのないオーストリアのビールですが、輸入ビールを扱っている酒屋さんやビアバーなどで目にすることができる時もあるでしょう。その時は、ぜひ口にしてみてください。新たな味に出会うかもしれませんよ。

Brauerei Schloss Eggenberg


BrauereiSchlossEggenberg,Barrique,オーストリアビール
BrauereiSchlossEggenberg,Barrique,オーストリアビール 苦味 ★☆☆
Alc:14%

Brauerei
:醸造所
+
Schloss
:城
+
Eggenberg
:エッゲンベルグ
でエッゲンベルグ城醸造所となります。
醸造所のツアーが大変好評で、直売所もあるようです。

そこで造られた、なんとも濃いめな黒ビールとは違った色合いのこちらのビールはバーレイワインスタイルに造られてたビールで、度数も高く
14%
となってます。
これは、苦味も感じられますが円やかな甘みも感じられるほど、とても濃厚な味わい。
キンキンに冷やすのではなく、軽めに冷やして赤ワインの様な扱いで口にすると豊かな味わいが楽しめるでしょう。
国や地域により「オールドエール」「ストロングエール」ともいわれるようです。


Zillertal


Zillertal,GAUDERBOCK,オーストリアビール
Zillertal,GAUDERBOCK,オーストリアビール 苦味 ★★☆
Alc : 8%

オーストリア西部にあり、ウインタースポーツが盛んであったり風光明媚なため観光に訪れる客も多いチロル州。
ナウシカや、ラピュタの舞台に近いかんじにも思えるのは管理人だけでしょうか?

話題を戻して、そのチロル州の醸造所で、じっくりと8ヶ月もの間熟成されて出てくるビールがこちらです。

高アルコールで
bock
: ボックというスタイルのビール。日本ではあまり聞きなれていないかと思います。
麦芽
100%
にほろ苦さ、それらに加え高めのアルコールも相まって、なんともコクのある円やかな風味が魅力のビールです。そのため、少々濃いめの味付けや肉料理に合うことは間違いないでしょう。
推奨されてる飲み頃の温度は8℃となってます。


Brauerei Schloss Eggenberg


BrauereiSchlossEggenberg,Radler,オーストリアビール
BrauereiSchlossEggenberg,Radler,オーストリアビール 苦味 ★☆☆
Alc:2.4%

  【栓抜き不要】
以前、挙げた
Samichlaus Schwarzes
等も手掛けてる醸造所で、こちらも造られております。
マキシキャップが使われているので開栓が楽ですね。

Radler
ということなので低アルコールのビアカクテルです。(発泡酒にスピリッツなどが含まれる為、酒税法によりリキュールの表記です)
グラスに注ぐとレモンの爽やかな香りが感じられます。それがレモンスカッシュの様な甘みがあり苦みがとても弱い味わいで、後味もサッパリしているため暑い日にはゴクゴクいけるでしょう。
多分ですが、こちらの仕様は輸出向けかもしれませんので、醸造所のサイトに記載されてるラベルとは異なっております。


Hofbräu Kaltenhausen


Edelweiss,SNOWFRESH,オーストリアビール
苦味 ★☆☆
Alc:5%

【栓抜き不要】
現時点で国内に流通しているだけで終売とのことです。

オーストリア発で、アルペンハーブが入っていてとてもフルーティで爽やかな香りが良い感じです。(ハーブが含まれているため、表示上は発泡酒となります)
味わいも、苦みがとても弱くピルスナースタイルのビールが苦手な方でも口にできるかと思います。
また、このボトルは栓抜きいらずのツイストオフキャップ仕様となっております。(旧ツークシュピッツェにて)
※エーデルワイスとはオーストリアの国花で、ドイツ語に訳すなら
Edel
(高貴な)
Weiss
(白)とのこと。


Brauerei Schloss Eggenberg


Brauerei SchlossEggenberg,SamichlausSchwarzes,オーストリアビール
BrauereiSchlossEggenberg,SamichlausSchwarzes,オーストリアビール 苦味 ★★☆
Alc : 14%

オーストリアの
Vorchdorf
: フォルヒドルフ。
そのフォルヒドルフで
1681
年(日本は江戸時代)から商業稼働している醸造所となります。

Schwarzes
: シュヴァルツ(スタイル)のビールをグラスに注ぐと、ほぼ黒!の色合い。泡は立つものの早々に消えていきます。
そのグラスからは香ばしい薫り、そして黒々で凛とした見た目のビール。それが口の中では甘みとほろ苦さが広がってきます。しかし、それ以上に甘みが上回ることでしょう。ビールでは高めのアルコール度数、まろやかな味わいが楽しめるので夕食後のひと時に口にするのも良いのでは?


Zillertal


Zillertal,Weißbier,オーストリアビール
Zillertal,Weißbier,オーストリアビール 苦味 ★☆☆
Alc : 5%
  オーストリア西部のチロル州。そのチロル州の
Zell am Ziller
: ツェル・アム・ツィラー渓谷に西暦
1500
年(日本は室町時代から戦国時代辺り)から存在した醸造所。

以前はマキシキャップが使われてましたが、今は王冠で栓がされてますので栓抜きなどが必須です。
グラスに注ぐと濃いめの色合いに見えるビールで、濁りがあり豊かな泡立ちです。ビールを注いだグラスからはフルーティな香りが優しく広がってきます。
口に含むと苦味が弱めで優しい炭酸が心地よいマイルドな口当たりに思えるでしょう。後味もスッと引くので飲んでいて楽なビールです。
7
℃ぐらいが適温と表示されているので、できればその温度で頂きましょう。


Stift Engelszell


StiftEngelszell,Gregorius,オーストリアビール
StiftEngelszell,Gregorius,オーストリアビール
Alc : 10.5%

オーストリア北部、ドイツと隣接する町
Engelhartszell
: エンゲルハートシュツェル。
そこに世界で
8
番目に誕生したオーストリア唯一(最初)のトラピストビール※1。

はちみつとワイン酵母を用いて造られたカラメルのような濃い色あいのビール。
味わいも強めの苦味、その中からほんのり甘みも感じられ濃厚な口当たり。しかしその味わいは比較的早く去っていく感じに思えます。アルコール度数も高いので、ゆっくり味わいを楽しむと良いでしょう。

ビールの香りや味がくすんでしまうとのことで、ボトルに沈んでる酵母などの沈殿物を残すためグラスに注いで飲まれることが推奨されてます。加えて、
8
15℃
くらいでの保存が望ましいとのことです。
※1 トラピストビールとは、トラピスト会修道院で作られる上面発酵ビール。


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