United Kingdom

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2021年にEUから離脱したイギリス。
そのイギリス国内(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドまとめて)には1000を超えるブルワリー(ビール醸造所)が存在するようです。
それらブルワリーの多くが、上面発酵のエールスタイルのビールを造られているとのことで、バス・ペールエール : Bass Pale aleなどが日本では目にするイギリスのエールビールとなるでしょう。
他にもスコットランドのBREWDOGなども、日増しに目にするようになってきてるのでは?

これから、更に様々なビールが造り出されていって、日本に輸入されるようになれば、益々、楽しみが増えていくでしょう。


BREW YORK

Juice Forsyth
Brew_York,Juice_Forsyth
Brew_York,Juice_Forsyth パイナップル、パッションフルーツ、マンゴーが用いられたIPAスタイルに造られた?ビールです。見た目も泡が立たなければフルーツジュースで、ビールとは思えないでしょう。

ビールの香りは、甘~くトロピカルでフルーティーな香り。
口にすると、驚きが増すでしょう…苦味?これってIPA?っとなるくらい苦味が抑えられた造りとなってます。
いろいろな意味で面白さあふれるビールなので、もし見つけたら試されてみては?
Alc : 5.0% 苦味 ★☆☆
INGREDIENTS : 材料、原料、成分などと訳されます。


Belhaven Brewery

Speyside Oak Aged Blonde Ale
BelhavenBrewery,SpeysideOakAgedBlondeAle
イギリス東側(スコットランド東側)の北海に面しており、日本でいう真冬日や夏日が無く比較的穏やかな気候の町Dunbar : ダンバー。
その地に1719年に設立されたブルワリーとなってます。

こちらのビールは、ウィスキーの聖地とも称されるスペイサイドのウイスキー樽で熟成されたビールで、色合いもウィスキーを思わせるような色合い。
そのビールからは、ナッティーな香りが広がっくるので、チョイとつまむのはナッツ類が合うでしょう。
それを口に含んでみると、まろやかさに加え豊かなコクが楽しめるでしょう。ガブ飲みするより、一口一口じっくりと味わいを楽しむのが良いでしょう。
(もう一方のラベルは、棄損のため後日改めて載せる予定です。)
Alc : 6.5% IBU : 25 苦味 ★☆☆
この銘柄においては輸出向けとなっているようです。


MAGIC ROCK BREWING CO LTD

HIGH WIRE GRAPEFRUIT
MAGICROCKBREWINGCOLTD,HIGHWIREGRAPEFRUIT
MAGICROCKBREWINGCOLTD,HIGHWIREGRAPEFRUIT イギリス中部のHuddersfield : ハダーズフィールドに、2011年設立された醸造所。

缶のトップがブラックのヴィジュアルも洒落てますねぇ。

グラスに注いだビールからは、グレープフルーツ由来の爽やかでフルーティーな香りを堪能することができるでしょう。
そのビールを口にすると、まるで、皮ごと果実を口に入れてるかのような苦味がしっかり効いてます。加えて、マイルドな炭酸が口や喉元に心地よい感覚をもたらしてくれるとおもいます。
強めの苦味も楽しめることができるならば、再度口にしたくなる味わいなのでは?
Alc : 5.5% IBU : 35 苦味 ★★★


Thornbridge Brewery

THREE OF DIAMONDS
Thornbridge Brewery THREE OF DIAMONDS
Thornbridge Brewery THREE OF DIAMONDS 2005年に開設されて以来、350以上もの数々の賞を受賞されてきた醸造所です。
今では、30か国ほどに輸出されてます。

今回のビールはミッケラーとのコラボで、パッションフルーツや小麦麦芽が入ったフルーティーなビールです。
グラスに注ぐと、HAZY PALEと記載されており濁りというより霞みがかった見た目、そこからはパッションフルーツ由来のトロピカルでフルーティーな香りが広がってきます。
PASSIONFRUIT IPAの造りとなっているため、果実由来の酸味が抑えられた苦味を楽しめる造りとなってます。
Alc : 7.0% 苦味 ★★☆


BREWDOG

Zeppelin Commute
Hoppy Weissbier

BREWDOG,ZeppelinCommute,Hoppy Weissbier
BREWDOG,ZeppelinCommute,Hoppy Weissbier 20074月、スコットランド北東部の工業団地から始まったブルワリー。
スコットランド、ん~イギリス全土でもこれだけ多種多様なビールを造るブルワリーはそうそうないでしょう。

そのブルワリーが送り出した、こちらのビールはヴァイスビアスタイル(原産国:ドイツ)に造られてます。
使われたホップが柑橘系の香りがするホップも使われているので、一風変わった香りのヴァイスビアが楽しめるでしょう。
苦味は弱くフルーティーな味わいもありつつ、それでいて後味はサッパリとしており飲みやすいでしょう。
飲み頃の温度は7℃が推奨されてます。
Alc : 4.5% IBU : 14
※ 「原産国」とは、実質的に製品の生産が行われた国、つまり、最終加工地を指す。


Thornbridge Brewery

PINK GRAPEFRUIT HALCYON
Thornbridge Brewery PINK GRAPEFRUIT HALCYON
Thornbridge Brewery PINK GRAPEFRUIT HALCYON サッカーで知られる都市マンチェスター。そこから南東方向にあるBakewellベイクウェル。その町に2005年に設立された醸造所となってます。

こちらのビールは、ピンクグレープフルーツの果汁も用いて造られたフルーティーなビールです。(IPAなので苦味が強めに感じられるかもしれません。)
グラスに注ぐときから、ピンクグレープフルーツ由来のフルーティーな香りが広がってきます。
口に含むと、まるでグレープフルーツにかじりついたかの様な、フルーティーな香りと共にほろ苦さも口の中に広がってきます。サワー等の様な甘味のあるものではないものの、嗅覚も味覚も楽しませてくれるでしょう。
Alc : 7.4% 苦味 ★★☆


BREWDOG

CLOCKWORK TANGERINE
BREWDOG CLOCKWORK TANGERINE
BREWDOG CLOCKWORK TANGERINE イギリス(スコットランド東部のエロン)にあるクラフトビールブルワリー。

柑橘系の爽やかな風味が活かされたフルーツセッションIPAです。
グラスに注いでみると、爽やかでフルーティーな香り。その香りに誘われて口にしてみると、果実を丸ごとかじったかのような、加えてホップ由来の苦味が口いっぱいに広がってきます。
それでいて、強烈!とまではいかないマイルドな苦味が、フルーティーな香りと共に心地よく思えることでしょう。
炭酸も控えめで穏やかなので口飽きしにくく、ほんのり尾を引く味わいが何度でも飲みたくなるのでは?
Alc : 4.5% IBU : 30~40未満 苦味 ★★☆


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