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France

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ワインやチーズ、フォアグラなどの生産も盛んな農業大国フランス。そのフランスのアルコールときたらワイン!もしくは、ブランデーとくる方が多いのではないでしょうか。

En plus de sa forte tradition viticole, la France est également un important producteur de bière. Les trois principales régions brassicoles françaises sont l'Alsace (60 % de la production nationale), le Nord-Pas-de-Calais et la Lorraine. 訳 : フランスはワインの伝統に加えて、ビールの重要な生産国でもあります。フランスの主要な醸造地域は、アルザス(国の生産量の60%)、ノールパドカレ、ロレーヌとされてます。

となっており、ワインやブランデーの他にもビールも消費される農業大国フランスのビールも色々と見ていきましょう。
フランスでは18歳から飲酒可能となってます。


BRASSERIE LA PIGEONNELLE

Bière du Chameau
ビエール デ シャモ―

Brasserie Pietra Bière du Chameau
Brasserie Pietra Bière du Chameau パリから南南西方向に200km少々のところにある醸造所。
オーガニックの素材を使われたり、無ろ過で風味を逃さないビールを造られてます。

こちらのビールはワインの様なサイズのボトルでも販売されてます。
オーガニックの素材も用いて造られた、無ろ過で濁りの見えるブロンドビール(ヴァイツェン?のような)となってます。
グラスに注ぐと泡立ちも良く、口に含むとほのかな酸味、炭酸は強めでしょう。アルコール度数が低めでサッパリとしたキレのある味わいに思えます。
750ml Alc : 3.5% IBU : 13 苦味 ★☆☆
※ フランス表記で3,5%となってまして日本表記に直して3.5%で載せてます。


Brasserie Pietra

COLOMBA
Brasserie Pietra COLOMBA
Brasserie Pietra COLOMBA こちらのビールは2020年の"Concours général agricole de Paris" ※ において金賞を受賞されたビールです。

その金賞受賞のビールは"Corsican white"と銘打ってるだけあって、上面発酵ではなくピルスナーなどと同じ下面発酵の工程や複数のハーブなどを入れて造られた独特の味わいを持つ白ビールです。
グラスに注ぐと、白くキメ細かいクリーミーな泡が被さってきます。そこからはヴァイスビアやベルジャンホワイトとも違った、スパイスやハーブからの独特の香り。
苦味の弱く優しい炭酸、後味もスッキリとしてキレのある味わいに加え、好き嫌い別れるであろう独特の香り。
フランス産の肉類(ハムなど)や、チーズとのマッチングも良いのでは?
Alc : 5% IBU : 13 苦味 ★☆☆
※ パリ総合農業大会


The Chestnut Beer
Brasserie Pietra The Chestnut Beer
Brasserie Pietra The Chestnut Beer 1996年に始まったこちらの醸造所は、独自の酵母を使いビールを造られてます。

その醸造所があるコルス島の名産であるマロン(仏)Chestnut(英) : 栗を用いて造られたこちらのビールは
INTERNATIONAL CRAFT BEER AWARD 2020
BRUSSELS BEER CHALLENGE 2020
において金賞受賞されてます。
グラスに注ぐと、ヴァイスビアのように泡が豊かに盛り上がってきます。
そして、そのビールからは仄かに甘い香りが感じられ、口に含むと苦味と共に、まろやかな風味が楽しめます。
その風味から、食事の時だけじゃなく栗を用いたスイーツにも良く合うでしょう。
Alc : 6% IBU : 26


Brasserie Lepers

L'ANGELUS BLONDE
Brasserie Lepers L'ANGELUS BLONDE
Brasserie Lepers L'ANGELUS BLONDE フランスの北東部、ベルギーとの国境に近いLa Chapelle-d'Armentières : ラ・シャペル=ダルモンティエール。
その地域にあるブルワリーですが、1905年にAnnœullin : アンヌリンで始まり現在の場所に2012年に移動されたとのことです。

ちょっぴりアルコール度数が高めに造られた、こちらのビールはオレンジピールやコリアンダーも用いて造られたため香りが華やかです。
IPAなどのビールよりは控えめな苦味で、まろやかさやコクをもたせてくれている感じです。そして、軽めの炭酸が心地よく喉を通り過ぎていきます。
飲み頃の温度は6℃となっているので、程よく冷やしていただきましょう。
Alc : 7%


Brasserie Castelain

Jade blanche
Brasserie Castelain Jade blanche
Brasserie Castelain Jade blanche 首都のパリから北へ200㎞ほど進んだところの町"Bénifontaine : ベニフォンテーヌ"において、1926年に設立された醸造所。

2017年から造らてれる、こちらのビールは、オーガニックのビールで用いられた原材料は全て、有機栽培されたものを使われております。
小ぶりなボトル(250ml)から、グラスに注ぐと濁りが見え小麦麦芽なども一緒に醸造されてるため、いわゆる白ビールのスタイルに造られたビールで、爽やかな香りも特徴の一つです。
苦味が弱く爽やかでフルーティな香りに加え、さっぱりとした味わいなので飲みやすいビールでしょう。
Alc : 4,5%


Brasserie du Pays Flamand

ANOSTEKE SAISON
Brasserie du Pays Flamand ANOSTEKE SAISON
Brasserie du Pays Flamand ANOSTEKE SAISON フランスの北部において2006年に設立された醸造所で、二カ所の醸造所でビールづくりが行われてます。

こちらのビールは、ベルギー南部が発祥とされるセゾンスタイルのビールで、昨年のWBA2019では銅賞、WBA2016では金賞を受賞されてます。
そのビールをグラスに注いでみると、濁りが見える造りで、きめ細かい泡が盛り上がってきます。
口に含むと、花の様な上品な香りと軽めの酸味が口の中で広がります。苦味は弱い方で見た目よりもさっぱりしたキレのある飲み心地のビールです。
キンキンに冷やしてゴクゴク飲んでしまうか、少々冷えてる感じで香りも楽しみながら飲むか、飲み方は人それぞれで…
Alc : 6% IBU : 15


La brasserie Ardwen

Cerise
La brasserie Ardwen Cerise
La brasserie Ardwen Cerise フランス東部の都市ランスから更に北東に進んだところにあるLaunois-sur-Vence : ロノワ=シュル=ヴォンス。

チェリージュースを用いて造られたため、鮮やかな色合いのフルーツビール。ただし、ろ過されていないようで濁りが見えます。
その、美しい色合いのビールを口に含んでみると、程よい酸味や甘さが口の中で広がってきます。それと同時に、僅かに渋みも感じられます。その渋みは赤ワインに似たようなもので、サクランボ(世界規模となれば、多数の品種があるでしょう)を皮や種も丸ごと使っているならこういった味も出てくると思います。
推奨されてる飲み頃の温度が8℃となっており、キンキンに冷やさずじっくり味わいを楽しむフルーツビールなのでは?
Alc : 4.5%


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