~ アダムとイヴ or 禁断の果実 ~
なんとも意味深なネーミング&ラベルで、高アルコールのビールでございますよ。
以前のラベルでは発泡酒表記でしたが、2018年4月の酒税法改正によりビールと表記が変わりました。
こちらのビールですが、注がれた色合いからは想像しがたいものでオレンジピールやコリアンダーからの香りがとてもフルーティな印象を受けます。
それが、口に含んでみると高めのアルコールも相まって、しっかりとした重厚なで、ほんのり甘みさえも感じられる味わいは、日本の大手が醸造しているものとは一線を画すものです。
Alc : 8.5%
~ Grand Cru ~
傑作のビールということでGrand Cru = グランクリュ:ワインでいう「高級品」「特級畑」などと上級もしくは最上級クラスに値するようです。
ほのかに甘い香り、口にすると苦味に加え少々甘味も感じられ濃厚かつまろやかな口あたりのビールだと思います。キンキンに冷やして飲むようなビールではなく、じっくりとゆっくりと味わうよいでしょう。
Alc : 8.5%
~ White ~
WORLD BEER CUP2016で金賞受賞、WORLD BEER CUP2018で銅賞受賞したこちらのビール。見た目はライトイエローで、オレンジピールやコリアンダーが含まれているため発泡酒の扱いとなります。
グラスに注ぐと、とても爽やかな香り(若干スパイシーな香りも)で、あまり苦味は感じられません。
ピルスナー派の方だと、香りに違和感を感じたり苦味に物足さを感じたりしてしまうかもしれません。
Alc : 4.9%
※こちらのボトルは750mlです。
~ RADLER ~
これもビールなの?と思わず疑いたくなるような香りも味もフルーティーなベルギービール。
ほとんど苦味は感じられないでしょう。Hoegaarden whiteにレモンとライムのジュースを加えて仕上げた、となっているようです。日本だとビアカクテルのような感じなのではないでしょうか?
飲み頃は2~3℃となっています。
Alc:2%
~ Rosée ~
2007年シトロンより一年早く誕生したビール(日本では発泡酒扱い)。
約10%のラズベリー(raspberry:英語)の果汁などがふくまれているため、綺麗な赤い色合いとなっています。アルコール度数が低めに抑えられていて、果汁由来の甘さに加え僅かに感じる酸味により軽くサッパリした口当たりに感じます。
飲み頃は3℃となっています。
Alc:3%
~ Citron ~
2008年に発表されたビール(日本では発泡酒扱い)。ホワイトに3%レモンとライムを入れサワーのような感じになっていて、アルコール度数3%と低めになってるので飲みやすいでしょう。
ちなみに「Citron : シトロン」とはフランス語で、和訳するとレモンとなります。飲み頃は3℃となっています。こちらの商品はスポット輸入で入ってくるようで通年販売はされていないかも…
Alc:3%
未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
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