RADLER
大学の野球チームで出会ったのがきっかけで、大学を卒業後に今のサンフランシスコにて創業となってます。
ドイツで飲まれてるラドラーをヒントにグレープフルーツジュースやブラッドオレンジを使い造られたこちらのビール(ラドラー)。
グラスに注ぐと柑橘類の爽やかな香りが広がってきます。濁りありのビールは口に入れると、ホップの苦味や果実由来のほろ苦さも少々感じられるでしょう。
そして甘めな味というか、ジュースのようにごくごく飲めてしまうかもしれませんので飲みすぎには注意してください。アルコールは普通に入ってます。
Alc : 5.1%
PEACH KICK
【要冷蔵】
醸造所名が"NEW BELGIUM BREWING"となってますがアメリカの企業で、一つがコロラド州のフォートコリンズに醸造所があります。
もう一つの醸造所がノースカロライナ州西部のアシュビルにあります。
こちらのビールは桃とレモンを用いて造られた酸味の強いサワービール。
前回、掲載した↓のビールに比べると若干マイルドな酸味の印象で、香りに関しても、ほんのり桃の香りが感じられます。
甘みはだいぶ抑えられており、苦味もほとんど感じることができないくらい弱いと思います。
Alc : 4.3%
PINEAPPLE MANA WHEAT
【要冷蔵】
ハワイのマウイ発のクラフトビール。
グラスに注ぐとほのかに感じられるパイナップル由来の甘いフルーティーな香り。ろ過されていないようで濁り有り。
カクテルやサワーではないので甘味は弱く、苦味に加え僅かながら酸味も感じられると思います。そのため、さっぱりしてて飲みやすいと思います。
Alc : 5.5% IBU : 18
Sour Rose
【要冷蔵】
アメリカ西部、コロラド州の大都市デンバーにあるクルケッドステイブ醸造所。
昨年から日本に輸入されるようになった醸造所のビールで、特にこのビールは日本では、あまり馴染みのないサワービール。
フィルター処理がされていないということで濁りあり。ホップの種類が違うのか?それとも、わずかしか使われていないのか泡は立つものの早々に消えていきます。
そのビールを口に含むと酸っぱい!です。原材料にはラズベリー、ブルーベリーと記載されていますが、ん~、甘味?苦味?そんなものはどこへやら?それほど強烈な酸味が味わえるものです。
ただ、もしかしたら、この強烈な酸味にハマってしまう方もいるのでは?
Alc : 4.5%
312 URBAN WHEAT ALE
アメリカ中西部のシカゴにて1988年開設。
グレートアメリカンビールフェスティバル2010においてゴールドメダルを受賞されております。
アメリカンウィートのスタイルに造られているこちらのビール。ウィートというと濁りが見えたりフルーティな甘い香り…と思ったんですが、ろ過されておりクリアな見た目に爽やかな香り。
口に含むと炭酸は弱くマイルドな刺激、苦味は少々弱めに感じますが初めてビールを口にする方やビールが苦手な方だと“苦い”と思うかもしれません。
Alc : 4.2% IBU : 18
MARIONBERRY SOUR
アメリカ西海岸にあるオレゴン州、面積は北海道の3倍くらいの約25万㎢。
そのオレゴン州の南西部の町Ashlandにある醸造所。
そこで造られたこちらのビールは、現時点?ではオレゴン州でしか作られていないマリオンベリーに加え、プラムを用いて造られたサワーエールです。
先ず、グラスに注いでみると泡は立つものの赤ワインのような深い色合い。そこからはベリー系の甘酸っぱい香りを超えて、酸っぱい!と思える強めの匂い。
それを口に入れるとサワーの名のとおり、苦味はほんの僅かに??という位に感じるかもしれません。それよりメインともいうべき強い酸味が口の中で広がります。酸っぱい!
だたし、キレのある後味さっぱりした印象です。
Alc : 6.5% IBU : 5
要冷蔵とはなっておりませんが、冷蔵保存がおすすめです。
Belgian-Style Wheat Ale
ワインの産地でもあるコロラド州で1995年発足。
こちらのビールはGreat American Beer FestivalやWorld Beer Cupなどで数々の賞を受賞しているようです。
注いだビールからは、柑橘類のさわやかな香りが広がってきます。このビールはろ過されず酵母が入っているためマイルドな感じで苦味は弱めでしょう。
あと、ごく僅かかもしれませんが酸味も感じられ後味はしつこくなくあっさりしている方だと思います。
(オレンジを添えてないので、添えるとより一層フルーティな香りがするでしょう。)
Alc : 5.5% IBU : 9
未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
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