Sour Rose
苦味 ★☆☆
酸味 ★★★
Alc : 4.5%
【要冷蔵】
アメリカ西部、コロラド州の大都市デンバーにあるクルケッドステイブ醸造所。
昨年から日本に輸入されるようになった醸造所のビールで、特にこのビールは日本では、あまり馴染みのないサワービール。
フィルター処理がされていないということで濁りあり。ホップの種類が違うのか?それとも、わずかしか使われていないのか泡は立つものの早々に消えていきます。
そのビールを口に含むと酸っぱい!です。原材料にはラズベリー、ブルーベリーと記載されていますが、ん~、甘味?苦味?そんなものはどこへやら?それほど強烈な酸味が味わえるものです。
ただ、もしかしたら、この強烈な酸味にハマってしまう方もいるのでは?
312 URBAN WHEAT ALE
IBU : 18
Alc : 4.2%
アメリカ中西部のシカゴにて1988年開設。
グレートアメリカンビールフェスティバル2010においてゴールドメダルを受賞されてます。
アメリカンウィートのスタイルに造られているこちらのビール。ウィートというと濁りが見えたりフルーティな甘い香り…と思ったんですが、ろ過されておりクリアな見た目に爽やかな香り。
口に含むと炭酸は弱くマイルドな刺激、苦味は少々弱めに感じますが初めてビールを口にする方やビールが苦手な方だと“苦い”と思うかもしれません。
MARIONBERRY SOUR
IBU : 5
Alc : 6.5%
アメリカ西海岸にあるオレゴン州、面積は北海道の3倍くらいの約25万㎢。
そのオレゴン州の南西部の町Ashlandにある醸造所。
そこで造られたこちらのビールは、現時点?ではオレゴン州でしか作られていないマリオンベリーに加え、プラムを用いて造られたサワーエールです。
先ず、グラスに注いでみると泡は立つものの赤ワインのような深い色合い。そこからはベリー系の甘酸っぱい香りを超えて、酸っぱい!と思える強めの匂い。
それを口に入れるとサワーの名のとおり、苦味はほんの僅かに??という位に感じるかもしれません。それよりメインともいうべき強い酸味が口の中で広がります。酸っぱい!
だたし、キレのある後味さっぱりした印象です。
BELGIAN WHITE
Belgian-Style Wheat Ale
IBU : 9
Alc : 5.5%
ワインの産地でもあるコロラド州で1995年発足。
こちらのビールはGreat American Beer FestivalやWorld Beer Cupなどで数々の賞を受賞しているようです。
注いだビールからは、柑橘類のさわやかな香りが広がってきます。このビールはろ過されず酵母が入っているためマイルドな感じで苦味は弱めでしょう。
あと、ごく僅かかもしれませんが酸味も感じられ後味はしつこくなくあっさりしている方だと思います。
(オレンジを添えてないので、添えるとより一層フルーティな香りがするでしょう。)
Rosalie
IBU : 10
Alc : 5%
【要冷蔵】
サンフランシスコとロサンゼルスの中間辺りのパソロブレスに1996年醸造所設立とのこと。
ビールの方ですが、ハイビスカスやワイン用のぶどうを使って造られたビール。
グラスに注ぐと、ろ過されておりクリアで淡いルビーカラーの色合いでフルーティーな香り、酸味が強く、苦味はほとんど感じられないかもしれないくらい弱いと思います。炭酸は穏やかで、サッパリ爽快な仕上がりの一本でしょう。
GRAPEFRUIT SCULPIN
苦味 ★★★
IBU : 70
Alc : 7%
アメリカ西海岸・カリフォルニアのサンディエゴに醸造所があり、数々のユニークなクラフトビールを造られています。
こちらは、グレープフルーツを使って造られたビール。缶を開けグラスに注ぐとフルーティーで爽やかな柑橘類の香りが広がり、そして、口に含むとIPAスタイルなので強い苦味!
それはまるでグレープフルーツを皮ごと丸かじりしたような感じかも!?
このビールには、クリームチーズを載せたクラッカーが合うと思います。
~ SOUR WENCH ~
IBU : 10
Alc : 7%
グラスに注ぐと、赤ワインのようにも思える深紅のカラーに惹かれるのでは?そして、口に含むとすっぱいです。それもそのはずドイツのベルリナーヴァイススタイルのビールとのこと。
炭酸は穏やかで苦味はほとんど感じられないと思います。
未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
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