Virginia Strawberry Hefeweizen
苦味 ★☆☆
Alc : 5.5%
アメリカ東海岸に位置するヴァージニア州。州都リッチモンドから北西方向に進んだところにあるブルワリー。
新鮮なイチゴを用いて造られたビールで、ラベルにも可愛らしく描かれてます。
そのビールをグラスに注ぐと、ろ過されていないため濁りが見えヴァイツェンならではの豊かな泡立ち。
そしてグラスからは、わずかにイチゴのフルーティーな香りも感じられヴァイツェンならではの甘い香りも感じられます。
それを口に含むと、まろやかなコクとともにほんのりフルーティーな酸味も感じられ、後味は無ろ過のヴァイツェンにしては、さっぱりしてると思います。
あまいサワーやカクテルのような味ではないですが、ヴァイツェンの進化系?として位置づけられるビールだと思います。
PEANUT BUTTER MILK STOUT
IBU : 30
Alc : 5.3%
【要冷蔵】
アメリカ西海岸のカリフォルニア州にあるサンディエゴ。その地で2012年に設立され、今ではないトロビールやハードセルッツァーなども造られてるブルワリー。
そのブルワリーが造ったこちらのビールは、濃色な色合いの”ミルクスタウト”といって「乳糖」を用いて造られてます。そして、スタウトといってもギネススタウトなどのスタウトとは一線と画すモノです。
グラスに注いでみると泡立ちは粗いものの、そのグラスからは甘く香ばしい香りがやさしく広がってきます。それを一口含んだだけでも、ほんのり甘く、またピルスナーやペールエールとは違った穏やかな苦味が口の中で広がるでしょう。
それは後を引くようなまったりした味わいなので、始めの一杯より後の方に飲むのが宜しいのではないかと思うような味わいです。
RADLER
苦味 ★☆☆
Alc : 5.1%
大学の野球チームで出会ったのがきっかけで、大学を卒業後に今のサンフランシスコにて創業となってます。
ドイツで飲まれてるラドラーをヒントにグレープフルーツジュースやブラッドオレンジを使い造られたこちらのビール(ラドラー)。
グラスに注ぐと柑橘類の爽やかな香りが広がってきます。濁りありのビールは口に入れると、ホップの苦味や果実由来のほろ苦さも少々感じられるでしょう。
そして甘めな味というか、ジュースのようにごくごく飲めてしまうかもしれませんので飲みすぎには注意してください。アルコールは普通に入ってます。
PINEAPPLE MANA WHEAT
IBU : 18
Alc : 5.5%
【要冷蔵】
ハワイのマウイ発のクラフトビール。
グラスに注ぐとほのかに感じられるパイナップル由来の甘いフルーティーな香り。ろ過されていないようで濁り有り。
カクテルやサワーではないので甘味は弱く、苦味に加え僅かながら酸味も感じられると思います。そのため、さっぱりしてて飲みやすいと思います。
Sour Rose
苦味 ★☆☆
酸味 ★★★
Alc : 4.5%
【要冷蔵】
アメリカ西部、コロラド州の大都市デンバーにあるクルケッドステイブ醸造所。
昨年から日本に輸入されるようになった醸造所のビールで、特にこのビールは日本では、あまり馴染みのないサワービール。
フィルター処理がされていないということで濁りあり。ホップの種類が違うのか?それとも、わずかしか使われていないのか泡は立つものの早々に消えていきます。
そのビールを口に含むと酸っぱい!です。原材料にはラズベリー、ブルーベリーと記載されていますが、ん~、甘味?苦味?そんなものはどこへやら?それほど強烈な酸味が味わえるものです。
ただ、もしかしたら、この強烈な酸味にハマってしまう方もいるのでは?
312 URBAN WHEAT ALE
IBU : 18
Alc : 4.2%
アメリカ中西部のシカゴにて1988年開設。
グレートアメリカンビールフェスティバル2010においてゴールドメダルを受賞されてます。
アメリカンウィートのスタイルに造られているこちらのビール。ウィートというと濁りが見えたりフルーティな甘い香り…と思ったんですが、ろ過されておりクリアな見た目に爽やかな香り。
口に含むと炭酸は弱くマイルドな刺激、苦味は少々弱めに感じますが初めてビールを口にする方やビールが苦手な方だと“苦い”と思うかもしれません。
未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
© 2012 - ビールは苦いだけじゃない!