Brouwerij Het Anker
BOSCOLI
苦味 ★☆☆
EBU : 11
Alc : 3.5%
こちらの醸造所は、ベルギーでは最も歴史のある醸造所で、
1471
年に始まったとされてます。
ベルジャンホワイトをベースにカシスやブルーベリー等の果汁が
20%
も入った、なんとも贅沢なフルーツビールです。
果汁由来の甘くフルーティーな香りと、ちょっぴり甘さ控えめで軽い酸味が特徴でしょう。後味はクリーム系のカクテルの様なしつこさは無く、サッパリとする感じもあるので飲みやすいでしょう。
こういったベルギービールやフルーツビールが初めての方だと「これも、ビール?」と思うかもしれませんよ~!?
おすすめの飲み頃温度は
5
~
7
℃が推奨されてます。
(冷蔵庫で野菜室があれば、そこで冷やすといいでしょう)
Brasserie des légendes
Alc : 5.9% IBU : 40
苦味 ★★☆
現在こちらの醸造所では、ビールを造るだけではなく蒸留酒やチョコレートなども造られてるようです。
その醸造所で造られたビールは、ラベル(のデザイン)も面白いのですが角の様な形のグラスもユニーク!
(日本国内では販売されてないらしい...)
そのグラスから、ホッピーな香りの中にもフルーティーな香りが感じられます。
IBU
の値が高いので強い苦味を予想してましたが、程よい苦味でフルーティさもあり爽快な味わいにも思えます。
5
~
8
℃に冷やしていただくのがおすすめとなってます。
Brouwerij De Arend
Patrasche
苦味 ★☆☆
Alc : 8%
ベルギー北部の、オランダとの国境に接する
Antwerpen
(英
Antwerp
)にある醸造所。
そこで造られてるビールの銘柄は「
Patrasche
」!なんとパトラッシュですよ!!
醸造所のある、この地域が舞台になったようです。
ビールの方ですが、中々の高アルコール度数のビールです。
グラスに注いだビールの色合いは、麦芽が焙煎されてることから濃いめの色合いです。それでいて苦味は控えめで、香ばしい香りとコクのある味わいを楽しめるでしょう。
飲み頃は
6
℃となってますので、可能であれば冷蔵庫でも野菜室に近いところで冷やすのが良いかと思います。
BROUWERIJ VERHAEGHE
DUCHESSE CHERRY
苦味 ★☆☆
Alc : 6.8%
ベルギーの首都ブリュッセルから西へ、列車で約
1
時間半ほど進んだ所にある家族経営の醸造所となってます。
こちらのビールですが、日本ではほぼ類を見ない造りで、ウイスキーやワインを熟成させるのに使われるオーク樽(ボルドーワインを熟成後)にて熟成されてます。その為どことなくウッディーな香りも広がってきます。
そのビールにはベルギー産のチェリーが用いられ、ワインの様な深紅の色合いにも目を惹かれることでしょう。
強めの酸味の中に、ほのかに甘みも感じられる独特の味わい。炭酸も控えめなのでゴクゴク飲んでしまうより、その香りであったり味をじっくりを楽しむのが良いでしょう。推奨温度
8
~
12
℃
CHIMAY
Green
苦味 ★★☆
Alc : 10%
ベルギーの南西部でフランスまで数kmのところにあるスクールモン修道院。
その修道院が、今年で150年になるのを記念に造られた特別なビールです。
グラスに注ぐと、ろ過されてなく酵母なども含まれてるため濁りが見えます。
そして、そのグラスからはドライフルーツの様な甘い香り、加えてほのかにスパイシーな香りも感じられることで香りも楽しめるでしょう。
そのビールを口にしてみると、甘みさえ感じ軽めの炭酸が心地よく思えます。高めのアルコールということも相まって、なんともまろやかな口当たり。
口にしている時間を、優雅なひと時にしてくれるビールです。
※ちなみにこの醸造所(修道院)ではチーズも造られています。
Brouwerij Cornelissen
Limburgse Witte Rosé
苦味 ★☆☆
Alc : 3.5%
ベルギー北東の町
Bree
: ブレーにある
Opitter
: オピッター地区。
その地で、
1859
年から続くブルワリー。
そこで造られたこちらのビールはラズベリーも使われたフルーツビールです。
色合いだけでもピルスナーなどからは、全然違うものに思えるでしょう。
グラスを手に取り、近づくと甘いフルーティーな香りが楽しめるでしょう。その香りに誘われて口にすると優しいフルーティな甘さが口の中に広がってきます。
苦味は、ほぼ感じられないくらいのレベルに思えるので「苦いのはどうもなぁ」という方や「いつもと違ったビールを飲んでみたい」という方にお勧めです。
VITAMINES AGENCY
BIERE DES AMIS 0,0%
ビアデザミ
苦味 ★☆☆
Alc : 0.0%
ベルギーの東側に位置し、ドイツやオランダとの国境に近い
Thimister-Clermont
: ティミステ=クレルモン。
「減圧蒸留法」※ という工程を経て造られたアルコールゼロのベルギービールです。
グラスに注いだビールからは、オレンジピールも含まれている為か仄かにフルーティーな香りも感じられます。
それを口に含んでみると、なんともサッパリとした軽やかな口当たり。少々の苦味がビール感を醸し出しています。
※ 通常の気圧より真空に近づけて低圧にすることで、より低温で蒸留させること。知りたい方は”減圧蒸留”で検索してみてください。