Brouwerij Cornelissen
Limburgse Witte Rosé
苦味 ★☆☆
Alc : 3.5%
ベルギー北東の町
Bree
: ブレーにある
Opitter
: オピッター地区。
その地で、
1859
年から続くブルワリー。
そこで造られたこちらのビールはラズベリーも使われたフルーツビールです。
色合いだけでもピルスナーなどからは、全然違うものに思えるでしょう。
グラスを手に取り、近づくと甘いフルーティーな香りが楽しめるでしょう。その香りに誘われて口にすると優しいフルーティな甘さが口の中に広がってきます。
苦味は、ほぼ感じられないくらいのレベルに思えるので「苦いのはどうもなぁ」という方や「いつもと違ったビールを飲んでみたい」という方にお勧めです。
VITAMINES AGENCY
BIERE DES AMIS 0,0%
ビアデザミ
苦味 ★☆☆
Alc : 0.0%
ベルギーの東側に位置し、ドイツやオランダとの国境に近い
Thimister-Clermont
: ティミステ=クレルモン。
「減圧蒸留法」※ という工程を経て造られたアルコールゼロのベルギービールです。
グラスに注いだビールからは、オレンジピールも含まれている為か仄かにフルーティーな香りも感じられます。
それを口に含んでみると、なんともサッパリとした軽やかな口当たり。少々の苦味がビール感を醸し出しています。
※ 通常の気圧より真空に近づけて低圧にすることで、より低温で蒸留させること。知りたい方は”減圧蒸留”で検索してみてください。
Brasserie de Silly
Silly Scotch
苦味 ★★☆
Alc : 8%
170
年以上も続く醸造所で造られた、麦芽
100%
で造られたベルギービールです。
飲み頃の温度は
9
℃となっているので、ビールとしては少々温めかもしれませんがこのビールの風味が一番楽しめる温度でしょう。
グラスに注ぐと、豊かなに泡が盛り上がってきます。そこから香るものはレーズンなどのドライフルーツの様な甘い香り。その甘い香りに誘われ口にしてみると、程々の苦味もありますが炭酸も弱く、なんとも円やかで芳醇な味わいが楽しめます。
それでいて、仄かに残る後味はスッっとなくなるのでドライフルーツやレーズンバター、ナッツなどをつまみながら楽しむのも一興でしょう。
St.Bernardus
Tokyo
苦味 ★☆☆
Alc : 6%
ベルギー西部の、フランスとの国境に近いところにある醸造所。
東京・神田に出店される際に造られたビールとなっており、パッケージは東京をイメージされてるようです。
そのユニークな缶から注いだビールは濁りが見え、白くきめの細かいクリーミーな泡が盛り上がってきます。
そこからは、柑橘類を思わせるフルーティーで華やかな香り。口に含むとその香り、そして、苦味が抑えられた味わいが口の中に広がってきます。見た目からは後味が残る?ような気がしますがサッパリとキレのある造りでしょう。
Brasserie St-Feuillien
Grisette Blanche
苦味 ★☆☆
Alc : 5.2%
首都のブリュッセルから南西方向に進んだところにある
Le Rœulx
: ル ルクス。
その自治体にあるブルワリーで、醸造所の設立
1873
年となっております。
グラスに注ぐと、濁りが見え白くキメの細かいクリーミーな泡が盛り上がってきます。
そして、そこからはフルーティーで華やかな香りが楽しめます。これまで、ピルスナーしか口にしてこなかった方からすると見た目、次に香りで驚きの連続でしょう。
濁りのあるビールは、口の中でも香り広がり苦味が抑えてあり、サッパリとした爽やかな味わいです。
注 : リンク先は
BIO
となっていますが、こちらは
Non Bio
"となっております。
Brasserie de Silly
Pink Killer
苦味 ★☆☆
Alc : 5%
ブリュッセル中央駅から南西に約
40
分ほどで行ける
Silly
: シリィ。
1850
年(日本は江戸時代)から
6
代続く醸造所となってます。
こちらのビールは、先ずユニークなイラストのラベルに、目を引かれるでしょう。
そのビールをグラスに注いでみるとベルジャンホワイトをベースにピンクグレープフルーツをミックスさせたものなので、色合いも綺麗ですねぇ。
ビールを注いだグラスからは、とてもフルーティーで華やかな香りが感じられます。そのフルーティーな香りを感じながら口にしてみると、驚くほどフルーティーで甘く苦味は、ほぼ感じられないでしょう。
4
~
7℃
で飲むのが推奨されてます。
Brouwerij Cornelissen
Kriekenbier
苦味 ★☆☆
IBU : 17
Alc : 4.5%
ベルギーの北東部、オランダとの国境まで車だと
20
分くらいの町
Bree
: ブレーにあるブルワリー。
初めての方からすると、まず見た目で「これもビールなの~?」なんて疑いたくなるのではないでしょうか?
日本では、まだまだなじみの薄いフルーツビールですがこちらの銘柄は、
1970
年に造り始めて今年で
50
年となります。
濃縮されたチェリー果汁が使われた、ルビーのような深い色合い。泡も淡いピンクで可愛らしい見た目ですね。
口にしてみると、苦味はほとんど感じられないくらい弱いでしょう。フルーティーな甘みが口いっぱいに広がってきます。かすかな渋みも感じられるかもしれませんが、それ以上に甘みの強いフルーツビールです。