New Zealand URBANAUT BREWING
Del Mar Pink Grapefruit Hazy IPA
苦味 ★★☆
Alc : 6.0%
ニュージーランドの北島にある都市オークランド。
そのオークランドに
2017
年に設立されたブルワリーで、タップルームも併設されてます。
そこで造られたオールブラックの缶が、中々素敵なビジュアルのビール。
ピンクグレープフルーツも使われた、フルーティーで程よく苦味も感じられる造りのビールです。
グレープフルーツとなると酸味も?と思われる方もいるかもしれませんが、酸味はほとんど感じられないでしょう。こちらのビールは
IPA
なので苦味が主役です。マイルドな苦味なので「
IPA
がどんなものか?」という方でも飲みやすいかもしれませんよ
Sweden Brewski
STRAWBERRY PIE
酸味 ★★☆
Alc : 4.0%
スウェーデン南部ヘルシングボリに本社を置いている家族経営の醸造所。
2014
年に設立され、
2022
年時点では、世界
35
か国以上にビールを輸出しています。
缶のラベルがかわいいこちらのビールは、ベルリナーヴァイスというスタイルに造られたビールで酸味が強めです。
ビールを注いだグラスからは、ストロベリージュースの様な見た目、そこから感じられる甘くフルーティーな香りがビールではなくフルーツジュースをも思わせるでしょう。
しかし、口にするとフルーティーさもありつつ、強めの酸味が口の中に広がってきます。酸味が苦手な方は注意してください。
色、香り、酸味どれをとっても、日本でよく目にするビール(ピルスナー)とは、全く違いますが麦芽もホップも使われて造られたビール(発泡酒)なんですよねぇ~
隣国ロシアとの戦争が起きないよう「平和」を願ってます。
Lithuania Volfas Engelman
Blanc
苦味 ★☆☆
EBU : 14
Alc : 5.0%
バルト海に面したバルト三国の一つリトアニア。 ロシアの隣国ながら
EU
や
NATO
の加盟国となってます。
そのリトアニアで
1853
年からあるブルワリー。
こちらのビールは、ベルジャンホワイトのスタイルに造られた白ビールですが、スパイシー感は無く甘くフルーティーな香りも感じられる造りとなってます。
口に含むと、苦味が弱くフルーティーな口当たりが特徴的です。ほんのり甘味も感じられるような口当たりでもあるので、ラガービール(ピルスナーなど)が苦くて無理といった方でも口に出来るかもしれませんよ~
※この間の量は1パイントとなっているので
568ml
で日本の缶ビールのロング缶よりも多く飲めます。半分にしても、それなりに飲める量でしょう。
Hong Kong CARBONBREWS
Feels Good Man
苦味 ★☆☆
IBU:12
Alc : 4.5%
日本(羽田)からなら飛行機で
5
時間少々で行くことができる香港。
その香港の工業地帯火炭:
Fo Tan
において、
2018
年に始まったカーボンブリュー。
そこで造られたこちらの小麦のビールは、ろ過されてなく濁りが目に映り、豊かな泡立ち。
口にしてみると、苦味が弱く感じられるでしょう。オレンジ等の爽やかな香りもあり、カルダモン由来のほんのり甘い風味も仄かに感じられ、マイルドな炭酸も心地よいしょう。
Sweden
Brekeriet Beer AB & Wild Bruce AB - brewery
WITBIER
苦味 ★☆☆
Alc : 5.0%
スウェーデンの海に面している町、ランツクルーナ。以前は造船業が盛んだったようです。
以前取り上げた
Brekeriet
醸造所と一緒(所内)にビール造りをされてます。
このビールは、ベルギービールのベルジャンホワイトをインスピレーションして作られたビールということで、フルーティーさとスパイシーな香りが楽しめるスタイルです。
ただ、ホップを効かせているようで、苦味の所の★は1にしてますが★★2個につけれるくらい苦味は感じられるかもしれません。これはこれでセッションIPAを口にしてる感じにも思える造りになってます。
フライドポテトが止まらなくなる位、苦味などがマッチします。
Korea SEOUL BREWERY
GOLD_RUSH_CALIFORNIA_COMMON
苦味 ★★☆
Alc : 5.2%
韓国では、
2014
年の酒税法改正以後、小規模のブルワリーが次々と設立されてきてます。
その中でも、こちらのブルワリーは
2018
年に始まったブルワリーで、日本でもクラフトビールの専門店で目に出来るようです。
こちらのビールは、カリフォルニアで名を知られてる造り ※ なので銘柄にもカリフォルニアと入ってます。
グラスに注ぐとローストした麦芽などからの濃いめの色合い、そこからは香ばしい薫りも感じられるでしょう。
それを口にしてみると、程よく苦味もありつつ、仄かに酸味も感じられ見た目よりは軽い感じで飲めてしまうかもしれません。
※ 代表として『アンカーブルーイング』が挙げられるでしょう。
Spain Cyclic beer farm
XINO XANO
苦味 ★☆☆
酸味 ★★☆
Alc : 4%
春夏限定】
2016
年にバルセロナで始まったブルワリーで、ワインも造られてるブルワリーです。
ビールとワインとの醸造に関しての様々な知識や経験を活かして、更なるユニークなビール造りに取り組でいくことでしょう。
こちらのビールは、ドライホップ
サワーというスタイルで造られたビールで、酸味の印象が強い味わいです。
オーガニックの麦芽や小麦等を用いてベルリナーヴァイセ(ドイツのベルリンで造られるビール)醸造法で、モザイクホップも使われてます。
そのため、泡立ちも良くビールからはパッションフルーツに近い香りも感じられるかもしれません。加えて、苦味ではなくマイルドな酸味が口の中に広がってきて後味がサッパリとした飲み心地に思います。