2021年にEUから離脱したイギリス。
そのイギリス国内(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドまとめて)には1000を超えるブルワリー(ビール醸造所)が存在するようです。
それらブルワリーの多くが、上面発酵のエールスタイルのビールを造られているとのことで、バス・ペールエール : Bass Pale aleなどが日本では目にするイギリスのエールビールとなるでしょう。
他にもスコットランドのBREWDOGなども、日増しに目にするようになってきてるのでは?
これから、更に様々なビールが造り出されていって、日本に輸入されるようになれば、益々、楽しみが増えていくでしょう。
苦味 ★☆☆
酸味 ★★☆
苦味 ★☆☆
苦味 ★☆☆
苦味 ★★★
THREE OF DIAMONDS
苦味 ★★☆
Alc : 7.0%
2005年に開設されて以来、350以上もの数々の賞を受賞されてきた醸造所です。
今では、30か国ほどに輸出されてます。
今回のビールはミッケラーとのコラボで、パッションフルーツや小麦麦芽が入ったフルーティーなビールです。
グラスに注ぐと、HAZY PALEと記載されており濁りというより霞みがかった見た目、そこからはパッションフルーツ由来のトロピカルでフルーティーな香りが広がってきます。
PASSIONFRUIT IPAの造りとなっているため、果実由来の酸味が抑えられた苦味を楽しめる造りとなってます。
Zeppelin Commute
Hoppy Weissbier
苦味 ★☆☆ IBU : 14
Alc : 4.5%
2007年4月、スコットランド北東部の工業団地から始まったブルワリー。
スコットランド、ん~イギリス全土でもこれだけ多種多様なビールを造るブルワリーはそうそうないでしょう。
そのブルワリーが送り出した、こちらのビールはヴァイスビアスタイル(原産国:ドイツ)に造られてます。
使われたホップが柑橘系の香りがするホップも使われているので、一風変わった香りのヴァイスビアが楽しめるでしょう。
苦味は弱くフルーティーな味わいもありつつ、それでいて後味はサッパリとしており飲みやすいでしょう。
飲み頃の温度は7℃が推奨されてます。
※ 「原産国」とは、実質的に製品の生産が行われた国、つまり、最終加工地を指す。
PINK GRAPEFRUIT HALCYON
苦味 ★★☆
Alc : 7.4%
サッカーで知られる都市マンチェスター。そこから南東方向にあるBakewellベイクウェル。その町に2005年に設立された醸造所となってます。
こちらのビールは、ピンクグレープフルーツの果汁も用いて造られたフルーティーなビールです。(IPAなので苦味が強めに感じられるかもしれません。)
グラスに注ぐときから、ピンクグレープフルーツ由来のフルーティーな香りが広がってきます。
口に含むと、まるでグレープフルーツにかじりついたかの様な、フルーティーな香りと共にほろ苦さも口の中に広がってきます。サワー等の様な甘味のあるものではないものの、嗅覚も味覚も楽しませてくれるでしょう。
未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
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