Brouwerij Mort Subite
WITTE LAMBIC
苦味 ★☆☆
Alc : 5.5%
ベルギーの首都から北西部に位置するコッべゲムで醸造されるランビック。
首都のブリュッセルには直営のカフェを展開されてます。
グラスに注ぐと、濁りが見え、白くきめ細かい泡が盛り上がってきますが消えていくのも早いようです。(他のビールと比べてホップの使用量を抑えてあるかもしれません)
そのグラスからは、甘くフルーティな香りが感じられます。それを口に含むとわずかな酸味、苦味や炭酸も弱く、さっぱりした口当たりだと思います。
これがビールか?と思えるほどの味わいでしょう。
CHIMAY
Grande Reserve2017
Alc : 9%
ベルギーの南西部に位置するシメイ地区、そのシメイ地区にあるスクールモン修道院で造られるビール。
そこのスクールモン修道院で造られるビールがトラピストビール※1というものでこの分野の先駆け的存在のようです。
そこで造られたこちらのビールですが、先ず面白いと思ったのが日本では規格外のビッグなボトルで
1.5ℓ
(マグナムサイズ)となっています。加えてビールなのにコルク栓でとじられているということ。
その
Grande Reserve2017
ですが、ドライフルーツ?のような甘くフルーティな香りが感じられます。口に含んでみると少々苦味も感じられますが高いアルコール度数も相まってか円やかで芳醇、加えて程よく感じる炭酸が心地よい飲み心地に思えます。
※ トラピストビール : トラピストビールは、
10
箇所のトラピスト会修道院で作られる上面発酵ビールの呼称(
2021
年
9
月時点)。売り上げの一部は慈善団体に寄付とのことです。
Brasserie St-Feuillien
grisette FRUITS DES BOIS
苦味 ★☆☆
Alc : 3.5%
FRUITS DES BOIS
とは「森の果実(フランス語)」と訳せるようです。
注いでみると、きれいなピンク色の泡が立ち、甘くフルーティーな香りがしてきます。味わいは、ベリー系の甘みとほのかな酸味が心地いい感じです。しつこい甘さじゃなくて後味はさっぱりしています。
Brouwerij Belle-Vue
Kriek
苦味 ★☆☆
Alc : 5.1%
1913
年に設立された醸造所(現在は閉鎖)で、現在はベルギーの首都ブリュッセルの西部に位置する
Zuun
で醸造されています。
グラスに注ぐと赤ワインのような深い色合い。そこから甘いフルーティー香りを感じられます。
口に含むと、強めの甘酸っぱさが口の中に広がってきます。苦味については、ん~、私管理人にはほとんど感じられず。炭酸もとても弱いと思いますので、フルーティーな香りや酸味を楽しむといった趣きが当てはまるのでは?
※現在はアンハイザー・ブッシュ・インベブの傘下になってまして、妥当なページが見当たらないので醸造所のサイトへのリンクはありません。
BRASSERIE D'ACHOUFFE
Cherry CHOUFFE
苦味 ★☆☆
Alc:8%
ベルギー南東部、ルクセンブルグに近いところにある醸造所。
そしてこちらのビールは「
WORLDBEERAWARD
」で銅賞を受賞されてます。
チェリージュースが入ってるフルーツビール。グラスに注ぐと、フルーティーで甘いチェリーの香り。口にふくむと、先ずはフルーティーな甘酸っぱさを感じられるでしょう。
苦味は、とても弱いですが後味で残るように感じられます。炭酸も穏やかなので強めの炭酸が苦手な方でも(もしかしたら)飲めちゃうのでは?
お勧めとされてる飲み頃は
4
~
8
℃が適温とのことで、お好みで高めにしてみたり低めにしていただくと味わいが変わり、それも楽しみの一つでしょう。
※余談になりますが、この醸造所から北西?北北西?に進むと、
F1
や耐久レースで有名なスパ・フランコルシャンサーキットもありますよ。
2023
年優勝はレッドブルホンダでした!おめでとうホンダ!!
Brouwerij Bosteels
Pauwel Kwak
Alc:8.4%
実験室などで目にしそうな変わった形のグラス。台座もセットです。
1797
年から続く醸造所で、
の「
Belgian-Style Pale Strong Ale(Category 38)
」で銅メダルを受賞されてます。
炭酸が弱めで甘味が感じられまろやかな味わいに思えるでしょう。
その昔、醸造所と宿屋を営んでいたパウエル・クワック氏が馬や馬車に乗ったままでも、飲めるように考案したとされています?!
高いアルコール度数なのでガブガブいかないほうがいいかも(笑)
Brouwerij Van Steenberge
LEUTEBOKBIER
Alc:7.5%
1784
年、ベルギー北西部に創立された醸造所。
台座がないと転がってしまう!?と思ってしまう、類まれなグラス
1927
年から作り始めたが一旦消滅したが
1997
年に再び作り始めたとなってます。
泡立ち豊かで、カラメルのような濃色のビール。ほんのり甘味が感じられるかと思います。
度数が高めなのでゆっくりまったり味わいを楽しむといいでしょう。
未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
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