YUZU
Alc : 4.1%
【要冷蔵】
カナダ最大の都市トロント。メジャーリーグのブルージェイズの本拠地となってます。
そのトロントにある醸造所で造られたこちらのビール。
ゆずを用いて造られたビールで、それをグラスに注ぐと白くきめの細かい泡が盛り上がってきます。そこからは、果実由来のフルーティーで爽やかな香りが楽しめるでしょう。
そのゆずの香りを感じながら、口に含むと弱めの酸味と微炭酸レベルのやさしい刺激の炭酸が口の中に広がってきます。
苦味の方はほろ苦い感じで、後味さっぱりしたフルーティーな味わいのビールです。
ROYAL JAMAICAN
Alc : 4.4%
中米カリブ海に浮かぶ島国で、レゲエミュージックやマリンスポーツのメッカともなっているジャマイカ。
そこの首都キングストンで造られているこちらのビール。
生姜が強めに効いたある意味、辛口のビールです。生姜や生姜飴が苦手な方は避けた方が賢明でしょう。
グラスに注ぐと濁りが見え、泡は立つもののすぐに消えてなくなってしまいます。造るときの麦芽の量(使用率はラベルに記載)、ホップの量が少ないと思われます。
そういったこともあり、ビールの特有の穀物由来のにおいや爽やかなホップの香りと違った生姜の爽やかな香りが感じられます。
そのビールを口に含むと生姜由来の辛さが口の中で広がります。おそらく苦味は?…位に弱いです。代わりに生姜由来の辛さが前にも後にも楽しめるでしょう。
WHEAT
Alc : 5.0%
レゴブロック、ビールだとカールスバーグが知られるデンマーク。そのデンマークのSkaelskoer : スケルスコルに1883年に設立された醸造所。
そこが、今では3か所に生産拠点を有する企業となっております。
今回のこちらのビールですが、ドイツが原産でヴァイスビアスタイルに仕上げられております。ろ過されておらず濁りが見え、白くクリーミーな泡が勢いよく盛り上がってきます。(グラスに注ぐ際には注意してください)
そこからは、バナナにも思える甘くフルーティーな香りが感じられ、口に含むと、苦味は弱くほのかな酸味に加え程よい炭酸により爽快な味わいが楽しめるでしょう。
※ドイツ原産となってますが、デンマークの企業からなのでこちらに載せました。
Huntsman Cloudy Wheat Beer
ALC : 4%
タイの首都バンコク ※ より北の古都アユタヤにある醸造所。
タイのスーパーやコンビニなどでちょくちょく見る機会が増えてきているビールでベルギーホワイトのスタイル。
グラスに注ぐと、濁りが見え白くきめ細かいクリーミーな泡が盛り上がってきます。そこからスパイシーな香りが感じられ、口に含むと苦味弱め、炭酸も弱めで僅かに酸味も感じられるのでサッパリした仕上がりに思えます。
※ バンコクの正式名称は『クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット』
東京のタイ大使館のサイトを参照
Classic Belgian Double Wit
ALC : 6%
1994年に開催されたリレハンメル冬季五輪、捕鯨やノルウェーサーモンなどの漁業で知られるノルウェー。
そのノルウェーから輸入されたこちらのビールは「Wit」と記載されており、ベルギーホワイトのスタイルに造られてます。
グラスに注ぐと濃い色合いで濁りあり。泡立ちは控えめに見えます。そこから柑橘類などのフルーティーな香りが心地よく感じられると思います。
口に含むと炭酸弱めで苦味も感じられますが控えめな感じで、少々高めアルコールのためか他のベルギーホワイトより、まろやかな口当たりに思えます。
Siam Weizen
ALC : 4%
タイではよく目にするCHEERSブランド。
このビールはヴァイツェンスタイルにライムが入っており、グラスに注ぐとライトイエローのカラーにフルーティーな香りが広がってくるビールです。
ヴァイツェンといっても炭酸は弱めだと思います。苦味は弱めでドイツのヴァイツェン(ヴァイスビア)よりは軽い飲み心地に思えます。
ライムを使うことで南国そして、フルーツの産地タイらしいビールかもしれませんね。
未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
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