Australia Two Metre Tall Farmhouse Ale & Cider
Derwent Farmhouse Aromatic Spelt Ale
苦味 ★☆☆
Alc : 5.5%
オーストラリアのタスマニア島で
2013
年に始まったの醸造所。
地元タスマニア産の水や原材料を用いて造られたビールです。
中でもスペルト小麦(未麦芽)、複数のホップなどを用いて醸造されたユニークな造りのビールです。
口当たりとしては、中々の酸味が特徴のビールで後味サッパリで、苦味は少々で「なんとなく苦味あるかなぁ」と思う位かもしれません。
魚料理にも肉料理にも合うでしょう。
Latvia Ārpus Brewing Co.
Blech Brut DDH NZ Wheat IPA
苦味 ★★☆
Alc : 6.5%
Ārpus
: ラトビア語でアルプスではなくアールプスとなるようです。
2017
年に始まったこちらのブルワリーは、ビール評価のサイト「
Untapped
」において、バルト三国で第1位の醸造所に選ばれてるようです。
グラスからは濁りが見え、一見ネクターとも思えるヴィジュアル。そこからは、なんとトロピカル?感もあるフルーティーな香りが感じられます。
そんなネクターの様なビールを口にしてみると、まろやかなでフルーティーというかジューシーとも思え、それでいて苦味はしっかり口の中に広がってきます。
濃いめのビールには、スパイスが効いて旨味のあるサラミがあれば進むかもしれませんよ~
DDH
:
Double Dry Hopped
の略で、ダブルドライホッピング = 超簡単に表現すると、醸造のある段階でホップを更に追加して醸造してること。
Hong kong Young Master Brewery
Cha Chaan Teng Sour
苦味 ★☆☆
IBU : 10
Alc : 4%
高層ビル群や、世界一長い(全長
800m
)?とされるエスカレーターがあり、世界トップクラスの人口密度の香港。
その香港で
2013
年の
12
月に始まったブルワリーです。
そのブルワリーが造り上げた、このビールは今年の
Asia Beer Championship 2022
において銅賞受賞されたビールとなります。
ライムが使われたことで、フルーティーな香りも感じられる、マイルドな口当たりのゴーゼビール。そして、ゴーゼということで「塩」も原材料として用いられてます。
そのため軽く塩気も感じられ、ライムからのフルーティーな香りと共に、控えめな酸味と優しい炭酸のビールで喉を潤してくれます。
苦味…、麦芽やホップからの苦味…。というよりサッパリとした味わいを楽しむと良いビールでしょう。
Russia Очаково (Ochakovo)
戦争反対!終戦を望む!
Не было войны! надежда на окончание войны!
No war ! Hope for the end of the war !
改めて述べますが、ビール及び食文化には戦争とは無縁ということで掲載します。
Ледокол (Icebreaker)
苦味 ★☆☆
Alc : 8%
Ледокол (Icebreaker) =
砕氷船と訳せます。
北極に面している国々の中でも、群を抜いて砕氷船を保有している国、ロシアからのビールです。
寒いところならではの造りということなのか?!高いアルコール度数が特徴のビールです。
グラスに注いでみると、カラメルモルトも使われてることから色合い濃いめで、ほど良く泡が立ってきます。
少々の苦味も感じられますが麦芽
100%
から造られる旨味、長期熟成であること、高めなアルコール度数などの絡み合い芳醇で仄かに甘みさえ感じる味わいは、じっくり時間をかけて口にしていくのが良いでしょう。
Korea KABREW
KUMIHO PEACH ALE
苦味 ★☆☆
IBU:9
Alc : 4.5%
韓国では
2011
年に法律が緩和、次に
2014
年に酒税法が改正されたことで、小規模の醸造所が出てきてるようです。
そのなかで、こちらの
K (orea)
A (dventurous) BREWERY
は、韓国において初の
HACCP
※ 承認されたブルワリーとなってます。
フルーティーな香りを活かし、苦味を抑えた味わいに造られてます。甘さも控えめで軽めの口当たりなのでゴクゴク飲めてしまうかも!?
※
HACCP
については
こちらを参考にしてください。
New Zealand Funk Estate
Jungle Boogie
Blood Orange Sour
苦味 ★☆☆
Alc : 5.3%
【要冷蔵】
【限定輸入】
酸味が強いです。苦手な方はご注意ください!
飛行時間が直行便でも約10時間半~11時間ほどかかる、南半球のニュージーランド。
そのニュージーランドで、ブラッドオレンジや地元ニュージーランド産の麦やホップを用いて造られたこちらのフルーツビールは、酸味が強いサワーエールスタイルに造られてます。
先ず、そのビールをグラスに注いでみると果実由来の、鮮やかな色合いが目に映ります。視覚でも楽しみつつビールを口にしてみると、苦味は感じられないくらい弱いでしょう。酸味が効いたサッパリとした味わいなので暑い日の喉の渇きを潤すのにも良いかも!?
Australia KANSOM AUSTRALIA
SEARED BLACK LIP & TRUFFLE STOUT
苦味 ★★☆ ※
Alc : 5.8%
トリュフや黒鮑をも使われた、とても贅沢なスタウトスタイルのビールです。
グラスに注いでみると、燻製麦芽と焙煎された小麦麦芽
(Midnight Wheat)
が用いられたことで濃色の色合い。
そこからは、ほのかにスモーキーな香りや焙煎された麦芽由来の香ばしい香りも感じられます。
その香り豊かなビールを口にしてみると、口の中に広がるコク、ほろ苦さなどが織りなす芳醇な味わいが心地よいでしょう。それでいて、後味がスッと消えてしまうので次の一口も欲しくなるかもしれませんよ~
※ 個人的には、他の濃色のビールと比べると苦味は弱く思えますが、ヴァイスビアやフルーツビールなどよりは強く感じられるので星を2つにしました。