KAWABA SNOW WEIZEN
苦味 ★☆☆ IBU : 17.9
Alc : 5.2%
群馬県北部にある自治体で、この辺一帯の湧き水は良質なことで知らております。
その川場村において、地元の湧き水を元にビールを造られてます。
こちらのビールは、ヴァイツェンスタイルに造られた白く濁りのあるビールとなっております。大麦麦芽だけじゃなく小麦麦芽も用いて造られた麦芽100%のビールです。
グラスからは、ほんのり感じられるフルーティーな香りが心地よいでしょう。その香りも楽しみつつ口にすると、まろやかな口当たりで苦味が弱く飲みやすいでしょう。
こちらのラベルは輸出仕様となっており、国内向けのラベルとは異なります。
※ 地ビールレストラン武尊について
”群馬県からの要請に基づき、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、8月8日(日)から8月31日(火)までの間、酒類提供を一時中止させて頂いております。”
とのことです。
祭エール Matsuri Ale
苦味 ★★☆ IBU : 18.3
Alc : 5%
2016年より埼玉県東松山市(以前は入間郡三芳町)で醸造されています。
廃棄されるサツマイモを活用し、ビールを造り始めたことから現在に至っております。
こちらのビールは、地元川越産の米が使われたビールで”祭エール”シリーズの一つで他にも東北各地の米を用いたビールも造られてます。
造りはペールエールとなってますが、米が使われたことにより色合いも若干薄めに思えます。豊かな泡立ちのビールを口にしてみると、苦味が抑えられた軽やかな味わい。後味もサッパリとした感じなので「また一杯」と行きたくなるのでは?
SORA SESSION-SMOKED ALE
苦味 ★☆☆ IBU : 8
Alc : 3.5%
【要冷蔵】
2012年、埼玉県南西部の所沢で始まったブルワリー。自社で燻製するというこだわりの感じられる、様々なスモークビールを造られております。
世界初とされる「セッション」スモークエールを頂いてみます。グラスに近づくとスモーク香が、なんともたまらない。その薫りが終始楽しめます。
程よく軽めの苦味や穏やかな炭酸、そして低めのアルコールにより、やさしくマイルドな口当たりのスモークビールでしょう。
スモークにはスモークということで、程よい塩加減でプルプル半熟の燻製たまご「スモッち」がおすすめです。どっちもドンドン進んじゃいますよぉ~
NIKKO BELGIAN
STRAWBERRY ALE
苦味 ★☆☆
Alc : 4.5%
”とちおとめ”や”スカイベリー”などのイチゴの生産地として名高い栃木県。
その栃木県から、地元産のイチゴと奥日光で採取された天然水を用いて造られたフルーツビールです。
とちぎ!が詰め込まれたビールをグラスに注いでみると、果実由来のきれいな色合い。
味わいは、まず軽めの酸味が口の中に広がってきます。苦味よりイチゴ由来の爽やかな酸味が特徴的。サワーや酎ハイの様な甘いものではなくサッパリとしているので、もしかしたら魚料理にも合うのでは?
イチゴについては、こちらもどうぞ→ いちご王国とちぎ
季節の柑橘のホワイト
苦味 ★★☆
Alc : 4.5%
麦やイチゴ、干瓢の産地の栃木県下野市(しもつけし)で、2014年より様々なビールが造られております。
そこで造られたビールをグラスに注いでみると、濁りの見えるベルジャンホワイトに愛媛県産伊予柑も入ったフルーティーな香りのビールで、白くキメの細かい泡がふんわりと乗ってきます。
口に含んでみると、そのフルーティーな香りが口の中で軽い苦味と共に、口の中に広がってくるでしょう。
その苦味は、大手が造るビールよりは少々軽めに感じるでしょう。
後味もさっぱりとしてて、食前にも食中にも楽しめる味わいかと思います。
びわビール
苦味 ★★☆
Alc : 6%
2018年より「道の駅きょなん」にて造られている鋸南(きょなん)麦酒。
地元の食材を生かしたビールを造られてます。
こちらのビールの材料となっている”びわ”ですが長崎県に次いで全国で2番目の生産量となっていて、一部は皇室に献上されてるようです。
そのびわを用いて造られたビールは、アメリカンストロングペールエールスタイル仕込みとなっており、中々な苦味強めのフルーツビールです。
グラスに注ぐと、目に映るのは濃いめの色合い。それを口に含むときに、ほんのりフルーティーなびわの香りが感じられるでしょう。
フルーティーな香りを生かし、甘さより”苦味”を強調させたユニークな造りでキレより後を引く苦味もまた、このビールの特徴でしょう。
バレンシアオレンジエール
苦味 ★★☆ IBU : 24
Alc : 5.0%
【季節限定】
神奈川(湘南)エリアで唯一の酒蔵となってる熊澤酒造。
こちらの酒蔵の社是は、なんとも面白いもので
「よっぱらいは日本を豊かにする。」
その酒蔵から秋に発売されるフルーツビールがこちらです。
小田原産のバレンシアオレンジを用いて造られたフルーツビールで、そのビールが注がれたグラスからは、果実由来の爽やかな香りが感じられます。
まず一口含んでみると、程よく軽めの炭酸、しっかりした苦味が口の中で広がってきます。居酒屋のサワーや缶酎ハイのような甘めの味が好まれる方には合わないかもしれません。
移築された古民家を改装した"mokichi cafe"。こちらではクラフトビールもさることながら日本酒(直売所では有料試飲もあり)、ヴルスト特製モキチバーガーやモキチヴルスト盛り合わせに加え、スイーツやコーヒーなどカフェメニューがいただけます。
テラス席があったり、カフェの他にもベーカリーやレストランもありますよ。詳しくはWEBサイトにて。
未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
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