旭日昇天 YUZU DE SOUR WEISS
【要冷蔵】
日本海に面しており冬季は雪に見舞われる鳥取県。
その降り積もった雪が、やがては恵みの水となり大麦やホップなどビールの原材料が育まれていることでしょう。
その豊かな水や地元産の原材料を用いて造られたこちらのビールは、グラスからは柚子香る爽やかでフルーティなビール。サワービールに仕上げられたとのことで酸味もあり、柚子の果皮等からの仄かな苦さも感じられます。
"仄かな苦味も..."ですが、後味はサッパリとしておりキレのある爽快な味わいでしょう。このような味わいなら、食前酒や焼き鳥、焼き魚にも行けるかも!?
Alc : 7.0% IBU : 12 苦味★☆☆
ゆず独歩
【要冷蔵】
1915年(大正4年)に始まった醸造所。
その醸造所が造るこちらのビールは、昨年の春季全国酒類コンクール 地ビール部門で第1位受賞されたフルーツビールです。
抜栓しグラスに注ぐと、ゆずの爽やかでフルーティーな香りが広がってきます。濁りというより霞んで見えるビールを口にしてみるとフルーティーな香りと共に、ほろ苦さも口の中に広がってきます。その、ほろ苦さも余韻として残る感じがあり、大人の味わいを楽しめるでしょう。
Alc : 5% 苦味★★☆
ウィート
【栓抜き不要】
日本海に面した山口県萩市。そこで「香」「コク」を求め上面発酵のビールだけを造られております。
そこで造られた、こちらのビールは開栓が容易なマキシキャップが使われております。
原材料に小麦麦芽も使用されたウィート(白)ビールで、フルーティーな香りも口の中に広がってきます。
サッパリした口当たりに軽めの炭酸が心地よく思えます。また、苦味が弱い味わいなので、刺身など和食にも合うでしょう。
Alc : 5.0% 苦味★☆☆
松江いちじくヴァイツェン
【要冷蔵】
2020年にできた醸造所で、島根と鳥取をつなぐ江島大橋”通称 べた踏み坂”の島根側に下った所にあります。
こちらのビールは、地元島根産のイチジクを用いて造られた世界的にも珍しい”いちじくヴァイツェン”です。
グラスに注ぐと、濁りや豊かな泡立ちが目に入るでしょう。
バナナの様な甘くフルーティーな香り。それを口に含むとフルーティーな香りに加え仄かな甘みも口の中で広がってきます。苦味も弱く円やかな味わい。
それでいて、後味はサッパリとしているので飲みやすいでしょう。
Alc : 5.0% 苦味★☆☆
ヴァイツェン Weizen
【要冷蔵】
島根県といえば、出雲大社や松江城はもちろんのこと、別名「ベタ踏み坂」で知られる江島大橋でも知られているでしょう。
その島根県の東北部、松江城の近くにある醸造所です。
こちらのヴァイツェンは”国際ビール大賞”2006、2007 2年連続金賞受賞されてます。
グラスに注ぐと、ろ過されていない濁りのあるビール。その濁りあるビールを口に含んでみると、苦味というより豊かなコクに控えめな炭酸、加えて少々高めのアルコール度数なため、なんとも円やかな味わい。それでいて、くどい後味ではないので口飽きすることなくドンドン飲んでしまうのは?
Alc : 6.0% IBU : 約8 苦味★☆☆
萩ゆずエール
【要冷蔵】
World Beer Awards 2018において、Bronze Medalを受賞されたフルーツビールです。
グラスに注がれた、そのフルーツエールからは少々濁りが見えるのと、柚子の果皮も漬け込んで造られたとのことで、すごく華やかな香りが感じられます。
そのフルーティーで華やかな香りに嗅覚を刺激されながら口にしてみると、香りと共にマイルドな苦味、仄か?微か?な酸味も口いっぱいに広がってきます。その酸味の影響でか苦味もさることながら、さっぱりとした後味でしょう。
自宅等で飲むときはキンキンに冷やしすぎず、香りや苦味も楽しむのが良いのでは?
Alc : 5% IBU : 20 苦味★★☆
両国 ポパイにて
瀬戸内ソルティーフルーツビア・桃ラードラー
【数量限定】
瀬戸内海に面し、岡山県と隣接する福山市。ぶどうや杏、レモンなどの生産が盛んな地域となってます。
その福山市で造られたこちらの桃のフルーツビールですが、ラクトースや天然塩が使われた一味違った造りとなっております。
グラスに注ぐと濁りが見え、控えめに泡が立ってきます。そこから、ほんのりと桃の香り、ラドラーとなっているだけに苦味を抑えた果汁由来の甘めの味わいが楽しめるでしょう。
”ソルティー”となってますが、甘じょっぱいといった味ではなく甘さを引き立たせてくれる感じです。
Alc : 4% IBU : 8 苦味★☆☆
未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
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