PASSION FRUIT BEER
苦味 ★☆☆
Alc : 5.0%
ブラジル原産で日本でも一部の地域で栽培されているパッションフルーツ。
台湾では、百香果と記され7月~9月辺りが旬とされてます。
グラスに注ぐと、中々の泡立ちで濁りというか霞みがかってみえます。そこからは爽やかでフルーティーな香りが感じられることでしょう。
そのフルーティーな香りに誘われて口にしてみると、ほんのり酸味も感じられ、さっぱりとした口当たりなので食前や食中でも飲めるドリンカビリティの高いビールです。
台湾では、緑茶などとミックスして飲まれることもあるようです。
Long Island Iced Beer
苦味 ★☆☆
Alc : 9.99%
日本初のタップルームとして東京の神楽坂に日本第一号店(イベントの臨時出店を除く)を出店してます。
こちらのビールは、始めから氷をのせるロックスタイルで飲むものとして造られたビールとなっております。
レモンの風味に加え、ほんのり甘みも感じられるため、高いアルコール度数の割にはスイスイ飲んでしまう飲みやすいビールでしょう。ん~、ラドラーをハイアルコールにしたような感じにも思えます。
缶ビールでの販売もされてます。
※右側の画像は、イメージとして載せてます。
STRAWBERRY ALE
苦味 ★☆☆
Alc : 5.5%
【季節限定】
いちごを使ったフルーツビールで、王冠を開栓したら、ボトルの口からなんともフルーティーな香りが広がってきます。
そのビールをグラスに注いでみると、なかなかの泡の盛り上がり。グラスには浮遊物や沈殿物が見えますが、それは酵母などのため品質には問題ないと記載されてます。
味わいは、苦味はほとんど感じられないくらいで、全体的にマイルドな味わいの造りになっており、甘すぎずさっぱりした感じなので飲みやすいでしょう。
SHANJIAO KUMQUAT ALE
Alc : 5.5%
こちらのビールは、埼玉のCOEDOビールさんと台湾のSUNMAIさんのコラボレーションビールとなっております。
醸造元が台湾のSUNMAIさんとなってるので、こちら台湾のページに掲載いたします。
そのビールをグラスに注ぐと明るい色合いのビールで白くきめ細かい泡に覆われるのと、澱が混ざってきますが「品質には問題ありません」とのこと。
注がれたビールからは金柑由来の爽やかな香りやさしく上品に感じられ、口に含むとその爽やかな香りが口の中でも広がります。苦味も炭酸も控えめでマイルドな飲み心地、加えてほんの少々の酸味によりさっぱりした感じに思えます。後味には僅かに”山椒の刺激かな?”くらいの感じが舌に残るでしょう(辛い!という程までではなく、なんとなくのレベルだと思います)
LONGAN ALE
Alc : 5.0%
【季節限定】
生薬としても用いられるロンガン(リュウガンともいわれ、東南アジア周辺が原産地)。
そのロンガンを燻製してスパイスも加え造られた、こちらのフルーツビール。
そのビールをグラスに注ぐと、褐色のビールの上にきめ細かい泡が盛り上がってきて、そこからスモーキーな香りが広がってきます。
フルーツビールと言っても微かな甘味と酸味で、苦味はだいぶ抑えられた造り。そこにスモーキーさが加わり一風変わった味わいのフルーツビールに仕上がってると思います。
なので、ペアリングとしたら"スモッち"や燻製ナッツなどの燻製ものがピッタリでしょう。
蜂蜜
Alc : 4.5%
日本では、あまり馴染みがないロンガン(リュウガンとも、竜眼、龍眼)
そのロンガンから集められた蜂蜜を使い造られたこちらのビール。
蜂蜜由来の甘い香りも感じられ、濁りは無くクリアな見た目。口にすると苦味は弱く蜂蜜からの甘味があり、その甘みが強めのように感じ、中々ユニークな味わいだと思います。
好みによってはレモンなどの柑橘類を加えるのもアリなのでは?
STONE FRUIT WIT
Alc : 4.9%
【夏季限定】
グラスに注ぐと、ろ過されてなく濁りが見える造りとなってます。そこからは、桃などのフルーツが含まれているため、それら由来の甘い香りが広がってきます。
このビールは苦味はほとんど感じられないレベルだと思いますが、それより酸味の方が強い感じでサッパリした味わいに感じられると思います。
醸造所のウェブサイトには適温が見当たらなかったんですが、キンキンに冷やしすぎると香りや味が分かりにくくなるかもしれません。
※ラベルには5%と表示されてますが、ボトルには4.9%と記されているのでそちらに合わせました。
未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
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