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BRAUEREI SCHNEIDER WEISSE

1872年(日本は明治初期)ミュンヘンにて創業された後、1946年に現在の地ケールハイム(ミュンヘンから北に約100㎞程)に移転となってます。
醸造所ではないですが、ミュンヘン中央駅から東に向かって進みマリエン広場を通り過ぎて、およそ20分くらい歩いたところに直営のビアレストランがあります。天気のいい日は、通りを眺めながらテラス席での一杯は美味ですよ。

ミュンヘンで創業された醸造所ですが、オクトーバーフェストの公式醸造所とはなっておりません。

TAP5 Meine Hopfenweisse
BrauereiSchneiderWeisse,MeineHopfenweisse,マイネ ホッペンヴァイセ
苦味 ★★★ IBU : 40
Alc : 8.2%
2008年からラインナップに加わったHOPFENWEISSE(ホッペンヴァイセ)。
アメリカのブルワリー"Brooklyn Brewery"とのコラボレーションにより、ヴァイツェンボックのスタイルに造られた銘柄です。

柑橘類のような爽やかでフルーティーな香りが感じられるヴァイスビア。
ホップを主張しているだけに、苦味が強めに感じられるヴァイスビアでIBU ※ が40とされています。
同等のIBUだと”BREWDOG PUNK-IPA”がありますので、造りの異なる両者の飲み比べも楽しいかもしれませんね。
加えて、アルコール度数も8.2%と度数の高ので、香りと共に濃厚な味わいも楽しめるでしょう。
ドイツの直営店であれば、ワイングラスに似たグラスで出てくるかもしれません。その方が、もしかしたら香りを存分に楽しめるのかもしれませんね。
IBU:International Bitterness Units ( 国際苦味単位 )


TAP2 KRISTALL
BrauereiSchneiderWeisse,MeinKristall
苦味 ★☆☆ IBU : 16
Alc : 4.9%
グラスに注がれたこちらのビールは「パッと見」は大手で出してるピルスナーのようなクリアな見た目ですが、それらのビールしか知らないと驚きのビールとなるでしょう。

まず、グラスに注ぐ際の泡の盛り上がり!小さめなグラスに乱暴に注ぐと泡が溢れるかもしれません。
ろ過されたビールなので濁りが見えず、そこからはバナナの様なフルーティな香りが広がるクリスタルヴァイスビア。

苦味は弱い方で、ヘフェヴァイス等のろ過されていないスタイルのビールよりは軽い感じやドライな味わいなので、ゴクゴク飲めてしまうでしょう。
したがって、ヘフェヴァイスビアなどとは違った飲み心地を試してみたいときは、こちらのクリスタルヴァイスビアを飲んでみては?


TAP4 FESTWEISSE
BrauereiSchneiderWeisse,TAP4_FESTWEISSE
苦味 ★★☆ IBU : 28
Alc : 6.2%
"genossen seit 1916." : 1916年から飲まれているとなっており、銘柄から祝い事などで飲まれていた特別仕様です。

オーガニックの麦芽やホップを用いた無ろ過の造りで、酵母などを残さないように、グラスに注いでみると濁りが目に入ります。
口の中では、少々強めの炭酸が刺激的、なおかつ程よい苦味も感じられ豊かなコクで味わいの良いのビールです。
後味は、思いのほかサッパリとキレのある味わいで、何度でも口にしたくなるでしょう。

まだ、ドイツの白ビールを口にしたことがない”ビール好きな、そこの貴方!”試しにいかがです?世界には、面白いくらいに様々なビールがありますよ!


TAP1 HELLE WEISSE
BrauereiSchneiderWeisse,TAP1_HELLE_WEISSE
IBU : 14
Alc : 4.9%
シュナイダーからのビールで缶は初めて目にします。今年から輸入されるようになった銘柄でTAP1となっております。

2013,2014,2015年にかけて、ビールコンテストなどで賞を取られたビールです。
グラスに注ぐと、明るめの色合いのヴァイスビアが目に入ってきます。小麦麦芽も使われていることから豊かな泡立ち。
そして、そこからは青リンゴの様な爽やかな香りが広がってきます。こういったフルーティーな香りも楽しみの一つでしょう。
そのフルーティーな香りに誘われて、口に運ぶと少々低めのアルコールのためか幾分軽めの口当たりに思えます。
後味もさっぱりとしていて魚料理(フライや天ぷらなど揚げ物なら更に!?)にも合うのではないでしょうか。


TAP7 ORIGINAL
BrauereiSchneiderWeisse,TAP7_ORIGINAL
IBU : 14
Alc : 5.4%
今から148年前の1872年から飲まれ続けている、この醸造所の看板銘柄のヴァイスビア。

WBC 2008 Gold Award,2012 Silver Award
ABA 2010 Gold,2016 Silver
EBS 2015 Gold Award(SOUTH GERMAN-STYLE HEFEWEIZEN BERNSTEIN-FARBEN)
などなど輝かしい成績を収められています。

グラスに注がれたビールは、泡立ちが良く濁りが見えます。そして、濃いめの色合いに見えるのは焙煎したモルトを用いて造られたためにこのような色合いとのこと。
そこからは、焙煎された麦芽由来の香ばしい香りが、ほんのり感じられます。
苦味は弱く、程よい炭酸と僅かな酸味が心地よい爽快なヴァイスビアです。後味もさっぱりしているので口飽きしにくいでしょう。


TAP6 AVENTINUS
BrauereiSchneiderWeisse,TAP6_AVENTINUS
IBU : 16
Alc : 8.2%
今回のビールは、濃色でアルコール度数の高いビールでスタイルは「ヴァイツェンドッペルボック」。
日本でこういうスタイルのビールを作っているところあるんですかねぇ~??
ビールを注いだグラスからは、バナナのような甘くフルーティーな香りが広がってきます。
褐色などに見える色が濃いビールだと、苦味も強めに思われがちですが、こちらのビールは、なんともまろやかな甘みさえ感じられるマイルドな味わいです。それが後を引くのでゴクゴク飲んでしまうより、ゆっくりゆっくり味わいながら飲むのが良いと思います。
これ「がぶ飲み」なんて、とんでもない!(と思ってしまう程の味わいに思えます)


AVENTINUS EISBOCK
BrauereiSchneiderWeisse,AVENTINUS_EISBOCK
IBU : 15
Alc : 12.0%
見えにくいかもしれませんが一応、湯気が出るくらいに温めてみました。
ドイツなどでは今の寒い時期に飲まれるホットビール!ホットカルピスじゃありませんよ(笑)
アルコール度数が高いものを50℃~70℃位に温めて飲まられるようです。
カラメルのような深い色合いに、豊かな甘い香り。それを口にすると甘みに加えて少々苦味もあり、それでいて後味は円やか。

もしかしたらこれまでの「ビール」という概念が、ここでまた覆されるかもしれない暖かいビールの味わい。
※ ラベルの変色は湯煎時にできてしまったものです。


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